2024-2025年度
志木ロータリークラブ会長
三上 隆俊
『更なるクラブの魅力を協創しよう』
本年度ステファニー・アーチックRI会長は、衛生問題解決の一助として浄水器設置活動に関わった折、きれいな水に変わる様を目の当たりにした現地の子ども達が「マジック」と驚愕し、安全な水の提供によりそこに暮らす人々の日常や延いては人生が好転されていくことから、少しでも力になれたことを知り自分の人生も変わっていったことで、「ロータリーのマジック」を会長テーマとされました。そして、このテーマは様々なアクションを起こすことによって変化をもたらすと示唆されています。
国際ロータリー第2570地区五十幡和彦ガバナーは、ロータリーを通して出会った様々な感動と魅力を、会員誰もが取り巻く周りの人々に語れるようにしなければならないとして「入って良かったロータリー」を活動方針として唱え、自分を磨き、事業も磨き、世界平和に貢献するための方策を講じ、ロータリー中核的価値観の中の「高潔性」を表す蓮をシンボルとされています。
創立より社会の変遷の中、奉仕の実績と貴重な経験を積み重ねている志木ロータリークラブ。私も入会からおおよそ17年の歳月が流れ、その間、諸事情から約2/3の方々が入れ替わられましたが、日々変化する環境や課題に順応し、心意気を持ち合わせた魅力溢れるクラブ会員の方々のご尽力によって守られ成長を続けています。
自身の主観から、本年度の志木ロータリークラブの会長テーマは「更なるクラブの魅力を協創しよう」と致します。半世紀を超え培われた志木ロータリークラブの魅力をクラブ会員の皆様と共に享受し、相手を尊重するスタンスを保ちながらコミュニケーションを大切に、そして皆様からのご協力をいただきながら、今にも増したやりがいや楽しさを見出していく所存です。RIそして地区の動向を捉えつつ、甚だ微力ですが、少しでもより良い方向へ導かせていけるよう泰然自若の心で鋭意努力致します。